お母さん!気をつけて!
どんどん暑さが増してくる季節。
快適な空間に身を置く術を知っている大人は、
より過ごし易さを求めて移動していきます。
放牧されている羊の群れが牧草を目指すかのように・・・
なんて、堅い感じの書き出しで初めて見ました(笑)
春夏秋冬、どんな季節でも、
赤ちゃんとのお出かけには気を使うものですね。
まだ言葉を話せない乳幼児が相手ですから。
赤ちゃんの顔色や全体症状を見て感じて。
お母さんの判断力が試されます!キツイ
先輩、お母さんから新人ママへ、
少し気になることをお伝えしておきますね。
過信していませんか?赤ちゃんの体温調整
ママさん、こう考えていませんか?
いつも、わたしは赤ちゃんと同じ環境に
身を置いているから大丈夫!
赤ちゃんの体温調整は完璧に見ています。
ほんと?
ご存知のように、
赤ちゃんは体温調整がへたくそです(笑)
お母さんのおなかの中では、
十月十日(とつきとおか)の間、
24時間体制で体温調整をしてもらっていた赤ちゃん。
生まれてすぐには自分で調整することが
うまくいかないわけです。
方や、新米ママさん。
薄着させ過ぎたり、厚着させ過ぎたり(笑)
冬などは、服を重ね着させ過ぎて、
ボールのように着膨れしている赤ちゃんも(爆)
気持ちはわかるのですが。
夏の逆パターンもしかり(笑)
意外!?身長差からくる見過ごしポイント
先ほども書きました、
「赤ちゃんと同じ環境に身を置いているから」
という過信。
具体的にはどういうことでしょう?
日常生活で、ママさんが必ず遭遇する、
一番わかりやすい例を挙げます。
夏のスーパーマーケット。
??????
はてなマークがいくつ点きました?(笑)
熱い夏の日差しから逃れるように
入店するスーパーマーケット。
決してそういうわけではないですが(笑)
いや~、良く冷えていてきもちいぃ~
ただ、大人でも時間がたつにつれて
どんどん寒くなりますね。
熱い時期のお店は、店内冷房を強化しています。
特に、生鮮食品を扱うフロアやコーナーは、
商品の鮮度を保つために、
寒い!と思うほどの空調を行っています。
気をつけて頂きたいのが、ココです!
大人が寒いと思った時には子供は凍えています。
嘘だと思ったら、子供の背の高さに合わせて
店内でしゃがんでみて下さい。
もっと言えば、
ベビーカーの高さまでしゃがみこんでみて下さい。
体感温度の違いに驚くはずです。
その高さでは、息をするのもはばかられるほど
空気が冷やされていることに気づくはずです。
このように、大人と子供の背の高さの違いで、
例え同じ場所にいても異なる環境にいるのと
同じ状態があるということを知っておくべきですね。
まとめ
ママさんご自身の体調や体質を
基準にするだけでなく
身長差なども考慮して
赤ちゃんの体温調整をする必要がありますね。
寒がりのママさんもいれば、
暑がりのママさんもいるでしょう。
自分基準だと判断を誤ることになりそうです。
要は、「子供目線で、こまめに調整する」
を意識するべきですね。
暑そうなら一枚脱がせる、
寒そうなら一枚着せる。
「これで、いい!」
ではなく柔軟に対応してあげて下さいね。