マスク、ないですねぇ。
新型コロナウイルスが蔓延しています。
マスクの必要性を痛感する事態になっています。
「マスクが売っていない」という状況は、あまり考えたことが無いですね。
どうゆう事が、今起こっているのかを調べてみました。
新型コロナウイルスを予防するためにマスクをする
お隣の国、中国で発生した新型コロナウイルス。
交通網の発達と共に、大量の人や物が国境を越えて移動する現代。
病気も決して対岸の火事ではありません。
新型コロナウイルスも、あっという間に世界中に広がりつつあります。
もちろん、我が国日本も同様です。
新型コロナウイルスは、急性呼吸器疾患を引き起こします。
急性呼吸器疾患とは、呼吸器(上気道、気管・気管支、肺、胸膜など)に起こる疾患の総称です。
罹患した部分によって多様な症状を見せるようです。
飛沫感染と接触感染の2つが考えられるそうなので、予防にはマスク着用と手洗いが重要です。
新型コロナウイルスを予防するためのマスクが無い
肝心のマスクが市場に無い状況が続いています。
感染方法を見ると人混みを避けることが肝心ですが、仕方が無い場合はマスクを利用することになります。
通勤通学時の満員の電車やバス。
狭い空間にたくさんの人が集まる場所、例えば、コンサートホールや映画館・・・
今、一番問題なのは医療関係者にマスクが回らないということ、あるいは、介護施設も。
高齢者の介護を目的とする施設で感染が広がると、高い確率で重篤な状態になる患者が増えることは想像に難くないです。
また、病気を治療してくれるお医者さんがマスク不足で診療できないという状況になることを想像すると恐ろしいものがあります。
現在のマスクを取り巻く状況はどうなっているのでしょうか?
新型コロナウイルスを予防するためのマスクの状況
何故、これほどまでのマスクの品不足が起こっているのでしょうか?
その80%を海外からの輸入に頼っています。
輸入先は、ほぼ中国なのです。
ここにマスク不足の要因があるわけです。
新型コロナウイルスの被害を一番被っている国ですから、マスクの使用量が半端ない状況です。
その上、感染理由のため工場閉鎖などが起こりマスクの生産量も減っています。
さらに、日本の企業が契約し製造委託している中国企業の製品を中国政府が買い占めている現状もあります。
中国は、いざとなれば、経済活動の契約不履行も簡単にやる国なのですね。
日本政府は、しっかりと中国政府に対して是正勧告すべきです。
それでは、国内生産量を早急に増やすことはできないのでしょうか?
生産量を増やしていくことは出来る設備能力はあるようです。
が、ここで大きな問題があります。
マスクの原材料です。
マスクは、不織布、耳にかけるためのゴムそして鼻の形に沿うようにするためのワイヤーで構成されています。
実は、これらのすべてがほぼ中国からの輸入に頼っているのです。
製造設備があっても製造できないというのが日本のマスク事情なのです。
まとめ
マスクに関しては、日本政府も最優先で対応しようとしています。
ですが、新型コロナウイルスの発生が下火にならない限り品不足は続きそうです。
特に中国における収束がカギになります。
それまでの間、個々人で対策をしていくしかないです。
マスクの代わりになる様なマフラーやストール、タオルといった物で代用する。
可能な限り人混みには近づかない。
そして、手洗いの徹底。
肝心なのは、自分自身の体調管理です。
最終的に、新型コロナウイルスをやっつけるのは薬ではなく、免疫です。
栄養のある物を食べ、質の良い睡眠をとることで、免疫力を低下させないことが一番大事なのです。