風になる~♪
バイクの爽快感は乗ってみないとわかりません!
バイクと言えば、一言目には、危険だと言われます。
全身をさらけ出して、高速で移動できる乗り物に跨る。
それゆえに、事故を起こした場合のダメージは車の比ではありません。
当然、大怪我を負いやすいことは事実ですね。
でも、人は、そうそう事故を起こしません。
危険を承知で乗るわけですから、ライダーも車の運転以上に慎重になります。
そこで重要になるのがヘルメットです。
ヘルメットは、アナタの大事な頭部を守ってくれる唯一の物ですから。
ライダーにとって重要な装備、当然、何でもよい訳ではありません。
いざ、ヘルメットを選ぼうとすると、非常にたくさんの種類に戸惑いますね。
フルフェイス、ジェットタイプ・・・、カラーリングや形状。
でも、まず一番に考えなければならないのは、サイズです。
アナタの頭にぴったりフィットするヘルメットを選ぶ必要があります。
ここでは、バイクのヘルメットのサイズを決めるための頭の測り方をお伝えします。
バイクのヘルメットを購入するための頭のサイズの測り方
早速、頭のサイズを測ってみましょう。
頭の外周を測ります。
メジャーを用意して下さい。
無ければ、紐と定規を用意です。
写真のように、眉毛のあたりを通って、耳の上を通り、後頭部を通って一周させます。
オデコの一番高い位置と後頭部の一番高い位置を通る、頭の外周で一番大きい部分を測ります。
メジャーがない場合は、紐で同じように頭部の外周を測り、その長さを定規で測ればOKですね。
ここで出た測定値をもとに、ヘルメットの各メーカーが提示しているヘルメットのサイズ表と突き合わせます。
例えば、主要なヘルメットのメーカーが出しているサイズ表を載せておきますね。
バイクのヘルメットのサイズはきつめがいいと聞くけど?
いざバイクに乗り出すと、ヘルメットのフィット感が気になります。
どういうことでしょうか。
例えば、ヘルメット被った時に、きつくない(圧迫感がない)場合。
道路のギャップ(段差)を乗り越えた時、振動でヘルメットがずれます(恐)
ひどい場合には、バイクのエンジンの振動でヘルメットがずれることがあります(爆)
さらに、高速道路を走行すると、ヘルメットが風圧で浮き上がってしまいます(怖)
ヘルメット被った時に、きつい(圧迫感がある)場合。
長時間の移動に耐えられません。
頭が締め付けられて痛みが出てきます。
これは不快です。
ホントに、ヘルメットのサイズというのは大切なのです。
自分の頭のサイズより大きめのヘルメット被っていて、万が一事故に遭遇したとすると、ヘルメットが脱げてしまうこともあります。
また、ヘルメットと頭の間の隙間があり過ぎると、うまく衝撃を吸収できない場合もあるのです。
バイクのヘルメットのサイズを調整することはできるの?
でも、そもそも、バイクライダーの数はすさまじいと思いますよね。
皆さん一人一人、頭のサイズは異なるはずです。
サイズもそうですが、頭の形も違います。
横長だったり縦長だったり。
顔の形も違います。
丸顔、面長、ホームベース形・・・
10種類程度のサイズ展開で、個々人に最適サイズのヘルメットを手に入れることが出来るものなのでしょうか?
そこで、最近のヘルメットは、中にセットされている衝撃吸収パットの厚さを変えることで、フィット感の微調整ができるようになっています。
頭の部分は良い感じだけど、頬骨の部分が窮屈だ。
頬の辺りが圧迫されて、頬っぺたを噛んでしまう。
顔周りはジャストフィットだけど頭周りがブカブカだ。
こんな時に重宝するシステムですね。
まとめ
どうでしょうか。
自分に合ったヘルメットを選ぶための基本的な方法について理解できましたか。
ご承知のように、自分に合うヘルメットは数値だけを頼りに探すことはできません。
おおよそのターゲットを探す時に使う程度に考えましょうね。
肝心なのは、実物を手に取り、被ってみて初めて、自分に合うか否かの判断をしましょう。
ヘルメットの選択は、しっかりと確認しましょう。
決しておろそかにしないで下さいね。
ヘルメットは、いざという時にアナタを守ってくれますからね。