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夏休みの昆虫採集はセミ取りで始まる!素手で取ることにも挑戦だ!

投稿日:

 

あ~暑い、熱い!

これが夏です、日本の夏。

 

身なりを整えて外出なんてしたくないですねぇ。

じっと動かず、裸で寝転んでいたいです(爆)

 

夏から連想されるものって何がありますか?

海ですか?プール、かき氷、スイカ、エアコン・・・

 

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男の子ならセミ取りですね。

梅雨明けが近づくと、そろそろセミが出始めます。

そして、盛りを迎えるころになると、それはもう、うるさいぐらいのセミの鳴き声で街がにぎわいますね。

 

さぁ、セミを取りに行こう!

 

夏休みの楽しみと言えば昆虫採取です

 

昆虫採集の第一歩は、セミ取りからではないですか?

 

小学生の頃の夏休みの宿題で昆虫採集というのがあったように覚えています。

夏、身の回りで、目につく耳につく虫と言えば、絶対的にセミです。

ですから、多くの子供がセミ取りから昆虫採集を始めたと思います。

 

夏休みの間中、どこへ行ってもセミは鳴いていますから(笑)

特に、男の子でセミ取りをした経験がないという子は少ないのではと思います。

女の子でも小学校低学年の頃は、興味を惹かれる子も多いようです。

 

 

カブトムシやクワガタは、昆虫採集の花形です。

ただ、なかなか、すぐに手が届く昆虫ではないですね。

朝早く、山の中へ分け入って、それでも捕まえることが難しい昆虫です。

これは、上級者向けですね。

やはり、昆虫採集の入門はセミからです。

 

今年の夏休みはセミを素手で取ることに挑戦

 

セミは、木に止まっている時は、その動きは鈍重です。

ですが、何らかの気配を察知した時、木から飛び立つ動きは俊敏です。

 

セミを捕まえるには、その視界に入らないように、いかに気配を殺して近づき、素早い動きで虫捕り網を扱うか、にかかています。

この瞬間がセミ取りの醍醐味です(奮)

 

セミは、幼虫として地下で3年から17年も過ごしています。

そして、地上に出て羽化をしてから1か月程度で生涯を終えます。

大人になるまでに時間がかかるのですね。

 

そうやって成虫になったばかりのセミは、敏感で俊敏です。

狙いを定めて一歩近づくだけで逃げられてしまうほどで、ほとんど近づくことが出来ないです。

 

一方、地下から出てきて、ある程度日にちが経ち、地上の環境にも慣れてきたセミは、いい意味で落ち着いています。

ですから、採取する側からすると格好の獲物ですね(笑)

 

虫捕り網を使わずに、セミを素手で取るには、このセミを狙うことです。

セミの死角、後ろ下から、そっと近づきます。

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これまた、セミの死角、後ろ下から、そっと手のひらを近づけます。

そして、一気に手の平をセミに覆い被せます。

 

げ~っと!

くぅ~!感動です!

 

はじめて、素手でセミを取ることが出来た時の感動と興奮が思い起こされます。

この感動を、すべての子供たちに感じてほしいです。

 

最近は、子供たちの部屋遊びが主流になりつつあります。

セミ取りという身近な昆虫採集を通して、自然との触れ合いの機会を持ってほしい。

外で思いっきり遊んでほしい。

そう思うのは、私だけでしょうか。

 

虫捕り網(3段伸縮)

 

子供をお持ちのお父さん、今年の夏は、是非是非、セミを素手で取ることに挑戦させてやって下さいね。

そうそう、最初は、メスのセミを狙いましょう。

オスは、捕まえた時に大音量で鳴くので、子供が怖がってしまうんです。

その点、メスは鳴きませんから、素手取り入門編としては良い対象ですよ。

 

日本の夏休みに取れるセミの種類は?

 

セミ(蝉)は、カメムシ目‐頸吻亜目‐セミ上科、に分類される昆虫の総称です。

 

そもそも、日本に生息するセミは何種類あるのでしょうか?

なんと、全部で、30種類ほどいるそうです。

 

西日本と東日本でも異なりますし、低地と山地、都市部と森林でもセミの種類が異なります。

本土から離れた、南西諸島や小笠原諸島にはそれぞれ固有種が生息しています。

 

セミ生涯の一般的なイメージは、地下で7年、地上で7日間ですね。

先ほども紹介しましたが、セミは、幼虫として地下で3年から17年も過ごし、地上に出て羽化をしてから1か月程度で生涯を終えます。

結構な長生きの昆虫です。

 

あの小さな体で、やかましいほどの音量で鳴くセミですが、鳴くのはオスだけです。

オスのお腹には、腹弁という発音器官が左右に一つず有ります。

このため、雄雌の区別がつきます。

 

そうそう、セミを捕える時、飛び立とうとするセミが「尿」のような排泄物を出すことが多いですね。

 

よく、「わっ!セミにおしっこをかけられたぁ~!」騒いだものです。

でも、「安心してください、尿ではないですよ!」(笑)

 

セミの尿は、その大部分が水で、有害物質はほとんど含まれていませんから。

いっぱい、浴びて下さい(笑)

浴びた回数だけ上達しますから(爆)

 

まとめ

 

子供の頃、夏休みになれば、朝から晩までセミ取りを楽しんでいました。

それこそ、お昼ご飯を食べることも忘れて。

途中、のどが渇くと公園の水道で水を飲んだりしました。

これは、最近では考えられないですね。

一昔前の日本人は、今ほど衛生的ではなかった?からでしょうか、胃腸が丈夫だったようです(笑)

 

近畿地方に住んでいた私にとって、セミと言えばアブラゼミでした。

これが一番よく取れましたねぇ。

次にクマゼミでしたが、なかなか取れないので、取れた時は嬉しかったです。

そして、ごくまれに取ることができたのがミンミンゼミでした。

これは、数が少ない上に、木の高いところで鳴いているので、ホントに捕まえるのが難しかったです。

生涯確保数は数匹だと思います(笑)

あとは、ニイニイゼミですね。

そして、夏の終わり頃になってツクツクボウシでした。

このセミも動きが素早くて取ることが難しいセミでした。

 

・・・と思い起こしてみると、この5種類のセミしか手に取ったことが無いことに気が付きました。

あと、まだ25種類からのセミが日本には生息しているのですね(汗)

 

セミ取りという、子供が無心で楽しめる遊びが、この先なくなってしまうのかな。

身近な情操教育の一つとして大事な遊びだと思うのですが。

 

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