お風呂のカビに悩んでいる人は多いんじゃないですか?
新しい浴室だと防カビ効果で、
まずカビの繁殖は見られないですが、
その効果も一時的で、大体、3年も過ぎれば、
ポツポツと黒カビさんが顔を出しますね(笑)
絶えず湿気にさらされている場所ですから
季節を問わず、気がつくとカビだらけってことに(怖)
カビって、少しずつ増えるものだから気付きにくいです。
ほらほら、あるでしょ、写真が少しずつ変化していき、
変化した場所を当てるっていうゲーム。
そんな感じです(笑)
皆さんは、どう対処していますか?
今日は、我が家の風呂カビ撃退法をお教えします。
自分なりに、かなり効果的だと感じています。
風呂カビ撃退に用意する物
まず、準備するものは、
・カビスプレー
これは、市販の物、何でもいいです。
・風呂洗い洗剤
これも、市販の物、何でもでいいです。
・水中眼鏡
目に薬剤が入らないように保護目的です。
・マスク
薬剤を吸い込まないように付けることをお勧めします。
・ビニール手袋
結構強い薬剤が多いので手の保護ですね。
・汚れてもいい服装
薬剤がかかると変色したりすることがあるので。
くれぐれも、面倒だからといって、
お気に入りの服で作業をしないで下さいね(笑)
最初にお風呂を洗う!という一番大事なポイント
さて、実際にカビとり作業を行っていくわけですが、
どういう手順で進めていきますか?
いきなりカビとり薬剤を吹き掛けたりしていませんか?
それは、ブッブゥ~!です。
まず、大事なのは、お風呂場全体を
風呂洗い洗剤で洗うということ。
そして、この際に気をつけるポイントは、
「お風呂の天井も洗う」ということです。
実は、カビ菌はお風呂の天井に潜んでいることが
多いということが分かっています。
普段、天井まで洗うことはないですが、。
これからは、意識して天井を清潔に保ちましょう。
あまりカビの繁殖が酷くないお風呂の場合だと、この、
「必殺!お風呂場全体洗浄!天井も忘れずに!」
作戦で、一見、カビを一掃できたかのように思います。
が、そんなに甘くないです、カビ菌は。
お風呂の壁や床の奥深くに潜んだカビを撃退
きれいに見えても壁や床、タイルの目じなどの
奥の方にまで潜り込んでいるのがカビ菌です。
カビ菌は、やはり専用の薬剤で駆除する必要があります。
それでは、薬剤から身を守るために事前に用意した、
装備を身につけて、いざ!
お風呂は、濡れた状態だと薬剤が流れてしまうので、
水気は雑巾などで拭いておきましょうね。
洗浄が終わったお風呂場全体に、
カビを殺す薬剤を吹きかけていきます。
私は、スポンジを使って薬剤をのばすようにしています。
その際、たっぷりと薬剤を使って、隅々までのばします。
天井も忘れずに!
浴槽の下のカバーも外して、その奥、届くところまで。
ついでに、お風呂場のイスやフタなんかも一緒に。
その後、私の場合は、薬剤の浸透を待つために
1時間以上放置してから水洗いしています。
これで完璧です。
この時に、まだ気になるひつこいカビが
残っているようならば
ピンポイントで薬剤噴射&洗浄。
この繰り返しですね。
カビ菌は残さず!です。
日々のメンテナンスでカビの繁殖を抑える
どれだけ、綺麗に洗浄しても、
カビを完璧にやっつけることはできません。
ただ、あることをすることで、
カビの繁殖を劇的に減らすことが出来ます。
それは、
① お風呂上がりに毎日行うこと
シャワーでお風呂の壁全体に水を掛けて
シャンプーやリンス、ボディーソープといった洗剤の
飛び散りを洗い流すこと。
カビ菌が好むものですからね、排除です。
② 1週間に一回行うこと
カビは、胞子からカビになるまでに1週間ほど
かかるそうなので、そのサイクルで行います。
そして、カビは高温に弱いです。
このことを踏まえて、
50度の温水シャワーでお風呂場全体を洗います。
一箇所に10秒程度流しましょう。
あわせて、天井は、拭いておきましょう。
洗剤をつける必要はありませんからね。
この一連の作業で、
カビの繁殖を劇的に減らすことが出来ます。
是非、やってみてくださいね。