キャンプというは、
自然の中で不便に楽しむ?
という非日常の快楽(笑)
いつまでも起きていたい、
今日は、ぜぇ~ってぇ、寝ねぇぞ!
と息巻いていても、夜は早い段階で睡魔が・・・
これから思う存分遊ぶぞという興奮と
日常とは違う環境からくる適度な疲れで
瞼が重たくなります。
あたりが暗くなると寝る、
という動物本来の姿ですね。
郷に入っては郷に従え、
自然に入っては自然に従えです(笑)
生理現象に逆らわずに寝ちゃいましょう。
キャンプでは、眠れないということはなく、
すぐに眠りにつくことが出来ると思います。
しかし、寝る体制をしっかりと
整えるか整えないかで、
朝の目覚めの良し悪しが決まります。
人間は、一日の三分の一を寝て過ごします。
一生の三分の一です。ワオ!
いかに眠りが大事か、
この事からもわかりますよね。
眠りが悪いということは、
一日の三分の一を楽しめないのと同じです。
一生の三分の一を・・・しつこい(笑)
普段、経験できない、
小鳥のさえずりで目覚め、
大自然特有の空気を肌に感じながら、
爽快な朝を迎えたいですよね。
だから、寝る体制をしっかり整えましょう。
テントサイトというのは、
基本地べたです。
場所によっては、板張りや砂地、
あるいは芝生が敷き詰められている
というところもありますが。
有料サイトの場合でも、
適度に整地はされていますが、
綺麗に真っ平らということは有りません。
小石や木片、地面の凸凹は、
少なからずあります。
日頃、畳の上に布団を敷いて、
あるいはベッドで、
というように、ソフトな物で
包まれるように安眠を
むさぼっている現代人にとって、
結構、気になるものなのです(笑)
ハンス・クリスチャン・アンデルセンの
「エンドウ豆の上に寝たお姫さま」かっ!
なんて、突っ込みが入りそうですが(爆)
少々の凹凸ならば、その対策として、
シュラフの下に薄手のクッションを敷くとか、
毛布なりを敷くといいですね。
まぁ、この方法だと気にならなくなるまで、
下敷きを増やしていくことになりますね。
笑点かっ!(爆)
この際、キャンプ道具の一つとして、
エアーマットやウレタンマットを
購入するほうが良いと思います。
エアーマットは、その名の通り、
空気を入れて膨らませて使用するマットです。
地面の凹凸を吸収してくれるので、
寝心地は良いのですが、
穴が開くと使い物にならないです。
ウレタンマットは、広げるだけで使え、
手軽ですが寝心地はイマイチですね。
あと、収納時に結構かさばります。
最近では、インフレータブルマット
なるものが出てきました。
これは、中にウレタン素材が入っていて、
底に空気を入れて膨らませて使用します。
エアーマットとウレタンマットを
足して2で割ったような機能のマットですね。
欠点は・・・特にないです。
ただ、高機能であるぶん値段が高いですね。
さらに、折り畳み式のベッドを用意すれば
どんな所でも快適に寝ることができます。
地面からの冷気も受けないし、
湿気も大丈夫ですから。
どれも、それほど高価なものではないので、
安眠のために揃えても良いと思います。
ここまでは、寝床について見てきましたが、
実は、それよりもっと重要な、
キャンプのキーマン的な存在があるのです。
タラララッタラ~♪
「まくらぁ~」
ドラえもん風に読んでくださいね(笑)
そう!「枕」です。
何よりも一番気をつけてほしい物です!
「枕」については全力で考えて下さい!
枕のチョイスを誤ると、
絶対に安眠は得られませんから!キッパリ
よく旅先にも「マイ枕」を
持参するという人がいますね。
滞在先がホテルや旅館だと、
そんなに悪い枕はないと思うので、
そこまで気にする必要はないと思いますが、
ことキャンプでは軽視できませんからね。
キャンプ用の枕も売られています。
これは、持ち運びに便利なように、
折り畳んで小さく薄くなるように収納でき、
使用時には空気を吹き込んで膨らませます。
我が家でも購入し、
当初は使用していました。
でもね、最初の使用時から、
その寝にくさに閉口しました。
滑って頭が固定できないのです。
タオルを巻いたりしましたがダメ。
朝起きると肩が凝って、
首は寝違えたようになって、
寝た気がしなかったものです。
普段、皆さんが家庭で使っている、
そば殻やパイプ、ビーズが入っている枕とか、
高(低)反発枕だと頭の形に沿うように
包んでくれて安定感がありますよね。
それが一切無いのです。
キャンプ用品店で、いろいろと探してみましたが、
特に良さそうなものがなく、それじゃ、
使い慣れた普段使いの枕を持ち込むか!
ということでことで、
マイ枕を持参することにしました。
これが大正解!
超絶、快適です!(喜)
サイトが傾斜地でも首から上が固定されるので
安定感がハンパねぇ!です(笑)
寝る際には首を安定させることが大事ですね。
大きな枕を持ち込むとなると、
荷物がかさばるからと敬遠するかもしれませんが、
キャンプでの睡眠に不満を持っているようであるならば
ぜひとも試して頂きたいと思います。
キャンプへ「マイ枕」!
おススメです!