自然を相手といいますか、
自然の中にお邪魔する?
キャンプですから、
それ相応の準備と用意が必要ですね。
普段使いなれない、
キャンプ専用の道具を使うことになります。
そして、それらを長期間使用するためには、
やはり、こまめなメンテナンスが
必要になってきます。
物の寿命と割り切った考え方で、
性能が劣化したり壊れたら買い換える、
というのも一手ですが、
使い込んだ物には愛着が、
そして使い慣れたという安心感もあるものです。
どんな物でも安く手に入り、
使い捨ての時代といわれる現代ですが、
できる限り修理や補修をして、
永く付き合っていきたいですね。
修理とか修繕とか、
何やら大変そうに感じる人が多いと思います。
いやいや、無理無理!
専門家に任せようよ!って。
ちょっと待って下さい。
そもそもキャンプ道具というのは
アナログなのです。
ですから、電化製品のように、
電子配線やらICチップ?などという
なにやら難しいそうな部品で
構成されているような代物ではないです。
一念発起して、
故障した電化製品の裏ぶたを
開けた瞬間、
すぐに閉じたっていう経験、
ありませんか?(苦笑)
しか~し!
キャンプ道具は違います!
分解しても、一見するだけで、
その用途と構造から推測することで
仕組みを理解しやすいです。
実は、メンテナンスしやすいんですね。
製品に付属しているメンテナンスガイドや、
昨今では、インターネットで、
解決策が一発検索できますから便利です (^^v
修理に必要な部品についても、
メーカーや販売店から取り寄せが出来ますから、
やる気さえあれば、まず、どんな物でも、
自分でメンテナンスが出来ると思います。
私の経験をお話してみます。
我が家では、灯りをとるのに、
ツーマントルのオイルランタンを使用しています。
あるキャンプで使用したところ、
いつもの明るさよりも暗く感じたました。
新しいマントルに交換し、
ポンピングもしっかりしたにもかかわらず。
ただ、ポンピング時の手応えに
若干の違和感を覚えました。
帰宅後、2年ほど使用していて、
まだ本格的な清掃をしたことがなかったので、
チェックを兼ねて分解することにしました。
もちろん、製品説明書やネット検索で、
情報を収集しながらの作業です。
いやいや、想像以上に、
拍子抜けするほど簡単な作りでした(笑)
オイルランタンやオイルバーナーを
使用する際には、前準備として、
ポンピングといって、空気を押しこんで、
オイルタンク内を圧縮するという作業をします。
この時は、前述のように、
ポンピングに不安感がありました。
手応えがないといいますか、
抵抗が少ないような気がしたんですね。
症状から、ポンプシリンダーとポンプカップの間に
隙き間ができているのでは?と想定しました。
空気が漏れてる状態ですね。
分解すると、実際、
ポンプカップが劣化して縮んでいました。
ポンプカップはゴム製だったので、
使用しなくても経年劣化します。
この部品は事前に購入していたので
交換して終了です。
また、シングルバーナーも
同様の症状がでたことがありました。
で、分解。
これまた、シンプルで素敵やん♪
構造は、まったくと言ってよいほど、
同じでした (笑)
一度、経験しておくと良いですね。
イメージが出来ていると、
いざという時に対応しやすいですから。
ただ、やはり取扱には
注意が必要な部品もあります。
なにも危険な物というわけではなく、
力加減が必要なデリケートな部品も
あるということです。
ですから、取り扱う前に情報収集はしましょうね。
それと、その器具に比較的多い故障が
わかるのであるならば、
その症状に対応するのに必要な部品を
予め購入用意することもいいですね。
道具さえ用意していれば、
現地で対応できますからね。
キャンプ当日に故障・・・なんてことになった時、
お手上げにしたくないでしょ?(笑)
心配する家族を横目に、
悠然と!
交換部品そして道具を取り出し、
平然と!
修理してやって下さいな(悦)
お父さんの面目躍如ですね!
仕事が休みの昼下がり、
尻を掻きながら、
惰眠を貪る姿からは想像できないほど
カックイイ~お父さんを演出しましょう(爆)
灯りや調理器具も大事なキャンプ道具ですが、
なんといってもテントですね。
物が大きいので、メンテナンスが大変ですから、
見て見ぬふり状態になりがちですよね (;^_^A アセアセ
さらに、雨のキャンプというのは
あまり経験しない状況ですよね。
当日雨と分かればキャンセル人が多いのでは?
ですから、基本、雨に弱い。
不幸にも、急な雨に遭遇した時に、
あちらこちらから雨漏りが・・・
実は、長年使用してきたテントの
防水、撥水加工が劣化していたぁ~
な~んて、ことになったら最悪ですよ(怖)
備えあれば憂いなし、
出来れば、事前に防水加工を施したいですね。
次の記事も参照して下さいね。
多くの方が、キャンプへ年に何回も
いけるわけでは無いと思います。
数少ない楽しみの機会ですよね。
せっかくのキャンプを台無しにしないためにも、
準備を怠らないことですね。