キャンプは融通の利かない大自然を相手に?
相手ではないですね、
その懐にお邪魔する、ですね(苦笑)
それだけに、日常生活とは違う知識、
ノウハウが必要になります。
キャンプを楽しむ上で、知っていれば、
いざ!という時に役に立つ小技を
いくつかご紹介したいと思います。
聞けば、な~んだ、って思うようなことが多いですが
結構気がつかないようなワザです。
聞いてわかるということと、
使えるということは全然違いますよね。
よく言われる、
「情報を知識ではなく知恵にする」
ですね。
まずは、事前に知識として知ることが大事です、
そして、実践活用です!
テントの固定はするべきなの?
テント設営は、慣れれば難しい物ではないです。
大きなテントになると、
一人での設営にはコツがいりますから、
複数人で協力して作業しましょう。
ちなみに、2人で協力すれば大丈夫ですが、
3人いれば、どんなテントでも、
ストレスなく設営できますよ。
ただ、結構な数のロープをポイントポイントに張って
ペグで固定するという作業が面倒ではあります(汗)
風もないような穏やかな天候の場合、
ペグどうする?・・・まぁ、いっか!?
なんて手抜きをしたくなりますよね。
大抵、そんな時に限って急激な天候の悪化で
大変な目に遭うのですが・・・(泣)
どうしても、固定作業を
割愛せざる負えないような時は、
テント内の四隅に
クーラーボックスや衣装ケース、バッグなどといった
重量のある荷物を置くようにしましょう。
こうすることで、
ある程度の強風にも飛ばされることはないです。
あくまでも緊急避難的な対応です。
テントは軽いうえに、袋状になっているので、
中に風が吹き込むと、
簡単に飛ばされることになりますからね。
話してわかる訳もない自然が相手ですから、
しっかりとやるべき対策はしておきましょうね。
「後悔先に立たず」です。
地面が柔らかくてペグで固定できない
テントを設営する際には、
ペグ打ちをして固定しましょう!
な~んて、物の本には書いてありますが、
手で簡単に抜けてしまうような、
軟らかい地面のサイトもあります。
あるいは、砂浜でのキャンプの場合、
もちろん砂にペグは効きませんね(汗)
このような時に試したい方法があります。
それは、ビニール袋やスーパーのレジ袋に、
砂を入れてペグ代わりにし、
これにロープを結びつけたものを
穴を掘って埋めるという方法です。
適当な袋がなければ、
ペットボトルに砂や水を入れてロープを巻いたり、
大きい石にロープを巻いて
地面に埋めると良いですね。
これらがペグの代わりになるんですね。
お試しあれ!
ラップの意外な使い方
キャンプサイトにシンクがある場合や
近い場所に炊事棟がある場合は良いですが、
無いような場所でキャンプをする場合、
水の調達が大変なので、
大事に使いたいものですよね。
キャンプ生活の中で一番、
水を使用するのが食器洗いです。
ならば、洗わずに済む方法を考えましょう!
ってことで、解決策は、
「お皿にラップをしておく」
です!キッパリ
えぇ~!?
と思いました?
これは、食器を汚さないための工夫です。
ラップを巻くことで皿は汚れることなく、
食事終了後はラップをはずして捨てるだけ!
ねっ!
洗う手間と水を節約できるでしょ!
使用する水の量を減らすのではなく、
使わない!という究極の方法。
お試しあれ!
牛乳パックの意外な使い方
夏のキャンプには氷が大活躍です。
店で買うのも良いですが、
氷ぐらい作って持って行きましょうよ!
そんな時に活躍するのが牛乳パックなのです。
1リットルの牛乳パックなら、
水を入れて冷凍庫で凍らせると、
1kgの氷ができますよね。
大きな板氷なのでなかなか溶けないんですよぉ。
これをクーラーボックスに入れると
食材の保存や飲み物を冷やすために使用できるでしょ。
さらに、氷を作り終えた後は、
簡易まな板として利用します。
例えば、魚をさばく時とか、
匂いがきつい物を調理する際に利用して、
後は捨てればいいだけです。
汚れも付きにくいし、
洗えば数回は使用できますから。
ねっ、いいでしょ。
お試しあれ!
雨の中の撤収
キャンプで二番目(一番じゃねぇ~のかよ!)に
避けたいのがテント設営時の雨。
設営完了してしまえば、
雨が降ろうが、槍が降ろうが、
大丈夫です。(いやいや、ダメでしょ!)
そして、一番避けたいのが、
雨の中の帰り支度(泣)
マジ!撤収する時の雨には殺意を覚えます(怒)
こんな時は、一々、丁寧に
テントを畳んでいるわけにはいかないですね。
大きなビニール袋を用意して下さい。
そして、濡れたテントを適当に丸めてビニール袋へ。
素早い撤収の完了です!
あとは、お家に帰った後、
テントを乾かす方法を考えて下さいね。
(ほったらかしかっ!)(笑)
今回お知らせしたように、
わかりそうでわからない、
知っていそうで知らない、
いざという時の打つ手は、
いろいろと情報収集しておきたいですね。