寒い冬も終わりに近づき、
まだ吹く風は冷たくても、
降る注ぐ太陽の光に
力を感じるようになる春先。
そろそろキャンプへ行きたい!
そんな虫が騒ぎだします。
・鳥のさえずりで目覚めたい
・自然の匂いを含んだ風を感じたい
・炭火でバーベキューを楽しみたい
・夜空に輝く満天の星を仰ぎ見たい
・ランタンのやわらかく暖かい光でお酒を飲みたい
・朝日に輝く雲海を見たい
・自然の中で子供たちを遊ばせたい
・・・
夜の静寂の中、いこる炭と
はぜる木の音がする焚火を眺めながら、
その焚火で熱燗を作り、
あるいはホットウィスキーを入れ、
ただ、ボ~っとして、
静かに黙ってお酒を呑みたい。
かすかに聞こえる虫の音と
見上げる夜空に流れる天の川。
都会では絶対に拝めない、
手を伸ばせば届きそうな満天の星。
山々を吹き渡る風、
その風にあおられた葉擦れの音。
自然の緑って、こんなにも
精神を安定させてくれるのか。
土や草木の匂いが、どれだけ
心を落ち着かせてくれるものなのか。
思い知る瞬間・・・
ある意味、不安なぐらい薄いテントの外は
自然にあふれています。
っくぅ~!素敵やんwww!
考えるだけでわくわくしますね。
さぁ、キャンプへ出かけましょう!
キャンプでもいろいろスタイルがありますが、
我が家はキャンプサイトに車を横付けできる
オートキャンプを楽しんでいます。
荷物の搬入が超絶楽ちんなので、
小さな子供がいる家庭では特におススメです。
そのうえ、重い荷物も気にせず持ち込めます。
快適グッズを車満載で行きましょう!
では、キャンプサイトを選ぶ際の基準を
いくつか紹介します。
キャンプサイト(区画)の広さ
8m x 8m ぐらいのキャンプサイトも多いのですが
これだと少し狭いです。
広さで換算すると64㎡になるので、
一般的な3LDKのマンションってところですね。
そう考えると結構広いように思うのですが、
この面積には駐車スペースも含まれますので、
実際の感覚としては決して広くありません。
5人用テント+タープ
を設営するぐらいで丁度良い広さだと思います。
ですから、おすすめの広さは、
10m x 10m の100㎡ぐらいほしいですね。
この広さだと、
5人用テント+リビングテント+タープ
を設置しても十分な余裕があります。
因みに、我が家の装備は、
Connecting B.C.Dome UVPRO(テント)
Connecting B.C.Tarp UVPRO(リビングテント)
です。
最近、タープは使いません。
リビングテントの一面を張り出して、
タープのように利用できるので、
これを使うようにしています。
でも、季節にかかわらず、日差しの強い日は、
邪魔臭がらずに(笑)、
日よけにタープを使用した方が良いですね。
また、寒い時期のキャンプでは、
吹きさらしはつらいので、
リビングテントが快適ですよ。
キャンプサイト(区画)の設備 – シンク
キャンプ場によっては、
サイトに専用シンク(流し)が設置されています。
できる限りシンク付きサイトを選びましょう。
これは大変重宝します。
台所仕事が自サイトで出来るわけですから。
わざわざ共同炊事棟へ出向いて、
他のキャンパーに気を使ったり、
順番待ちすることもないですね。
ハイシーズンだと大変混みますから(汗)
それに、食事時には、
何往復もすることになりますから、
サイトと炊事棟が離れていると結構大変です。
キャンプサイト(区画)の設備 – 電源
キャンプ場によっては、
サイトに電源が設置されています。
近年のキャンプでは、
スマホの充電や
子供の携帯ゲーム機の電源は必須ですよね。
寒い時期なら、
電気ストーブなんかも使えますから。
炊飯器を持ち込む人もいるそうですが・・・(ーー;)
さすがに、
それはどうなの?
キャンプじゃねぇしっ!
って思いますよぉ。
なんてこと言っている我が家の
寒い時期のキャンプ。
コタツとホットカーペットを使っているし!
他人のこと言えねぇ~(汗)
でもこれが、秋や春先の気温が低い時期のキャンプを
超絶快適にしてくれるんですもん!
限りなく自宅リビングに
近づけることができますから(笑)
そうそう、延長コードを持って行くことを忘れずに!
まとめ
キャンプ場を選ぶ際のポイントは、
① サイト(区画)の広さが100㎡程度あること
② サイト(区画)にシンクが設置されていること
③ サイト(区画)に電源が設置されていること
です。
もちろん、キャンプ場のロケーションは
最大の関心事ですよね。
これらの点をおさえていると
快適度が増しますからね。
あとは、ひたすら楽しむ。
そのためには、作業に参加する、させる。
子供たちには、作業をどんどん手伝わせましょう!
というか、やりたがります(笑)
手伝わせるのめんどくさっ!
ってこともありますが、
そこはぐっと我慢して
気長にやらせましょう。
テント設営、ペグ打ち、火おこし・・・
キャンプ回数をこなすうちにどんどん成長しますよ。
この点も楽しみの一つです。
任せることが出来る作業が増えていき、
そのうち、な~んもしなくて良くなったりして(笑)
物より思い出~!
さぁ!オートキャンプを楽しみましょうね!