キャンプでイメージする季節っていつですか?
「夏」というイメージを持つ人が
多いのではないですか?
これはどうしてでしょうねぇ。
さしずめ、昨今ではそうでもないですが、
会社員の長期休暇が
盆休みぐらいだった影響もあるかもですね。
それに、やはり中心になる子供たちの
長期休暇も夏休みですから。
キャンプは、それこそ日帰りでも楽しめるのですが、
やはり、夜を過ごすことも大きなイベントです。
自然の中でテントで宿泊という醍醐味を
ぜひとも味わってほしいものです。
キャンプは、実は季節を選ばないです。
個人的には、夏が一番、
キャンプに合わない季節だと思います。
あの殺人的な暑さは、
防ぎようがないですからねぇ(汗)
何と言っても、春が最強でしょう!
決して大げさではなく、
さわやかさの中に生命の息吹を感じます(奮)
秋も捨てがたいですねぇ。
盛りの過ぎた季節感。
落ち着いた雰囲気がたまらなく心に染みます。
そして、冬。
寒くてもイイ~んです!
もちろんそれなりに装備が必要になってきますが。
夏だと、それこそ何もいらねぇ~(笑)
多少乱暴な言い草ですが、
テント一張りにバーベキューセットがあればよくねっ?
てな感じでしょうか。
寒い時期のキャンプとなるとそうはいきません。
テントというのは、薄い生地一枚ですから、
夜の寒さは半端ないです(汗)
結構、しっかりとした寒さ対策をしないと
楽しいはずのキャンプが苦行の様相を・・・(悲)
家族の顔に浮かぶ笑顔を見るために企画したのに
眉間に寄る深いしわを拝む羽目に・・・笑えねぇ
では、寒い時期のキャンプを企画する際に、
どういう点に注意が必要なのでしょうか?
さっそく見ていきましょう。
キャンプ場を選ぶ際には、
電源付きサイトを選びましょう。
この記事も参考にして下さいね。
⇒オートキャンプを楽しもう!ここがポイント!キャンプサイトの選び方
これで寒い時期のキャンプを
格段に快適にすることが出来るんです。
寒くなり始める初秋や
暖かくなり始める春先の
我慢できな程ではない寒さの時期、
太陽が出ていると結構暖かいものですね。
寒い場合は、明るいうちから焚火をして
暖を取ってもいいわけです。
文明の利器を出来るだけ使わずに、
自然と向き合いたいという
崇高な精神を持っている人?は別として、
わたしのように軟弱キャンパー(汗)は、
電気ストーブや石油ストーブを
持ち込むのもいいんですからねv
だって、快適なほうがいいんだもん( ´艸`)
今のわたしの妄想は、
「リビングテントに蒔きストーブ」
で雪中キャンプを楽しむことです。
ずっとこのスタイルに憧れていますので、
いずれ実現させますよ。
キャンプというと
・お酒を片手にバーベキューを楽しんでいる
・子供たちがはしゃぎまわっている
というイメージを持つ人も多いと思うのですが、
実は、静かな時間が結構長くあります。
特に日が暮れてからの静けさは、
都会暮らしの人には異空間です。
まぁ~、電子音がない( ^ω^)
電子レンジ、トースター、電気ポット、
コーヒーメーカー、パソコン、洗濯機、
自動食器洗器、パン焼き器・・・
あちらこちらで、ピピピ、ピピピ。
日々の暮らしが、
いかに多種多様な音の洪水の中で
営まれているのかを痛感する瞬間です。
無性に音がほしくなりますよ。
だから、キャンプ道具は音が出るんです、たぶん。
たとえばオイルランタン。
火をつけると「シュー・・・」という
気化ガスが噴き出す音が出ます。
この音が、無性に愛おしく聞こえます。
オレンジ色の暖か味のある光と相まって、
何というか、すっげぇ~いい!です。
道具ではないですが、焚火。
火をおこすと「パチッパチッ」とはぜる音がします。
この音が、心の汚い部分(わたしには無いですが 笑)を
洗い流してくれます。
何というか、心の深けぇところで落ち着くぜ!です。
その昔、電気のない時代の人々は、
こんな風に夜を過ごしていたのだろうなぁ。
話が横道にずれてしまいましたが、
昼間は良いとして夜の就寝時ですね、問題は。
地面の上に薄いテント生地そしてシュラフ。
夏なら全然問題ないです。
が、他の季節では無理、寝れねぇ~。
地面の冷たさの伝わり方が、ぱねぇっす(笑)
ここで活躍するのが、
こたつ!
ホットカーペット!
なんです。(`~´)エヘン
石油ストーブだと換気が問題です。
下手すると最悪の事態に・・・(怖)
換気の必要のない電気ストーブでも
寝ているうちに倒しでもしたら・・・わぉ
その点、こたつとホットカーペットならば
そんな要らない心配は必要ありません。
もう少し解説しますと、
こたつは足を温めることはできますが、
外に出ている上半身が寒いという状態になります。
そこで特に、ホットカーペットがおススメです!
全員が暖かく幸せな眠りに就くことが出来ます。
ホットカーペットを使う場合は、
こたつを同時につける必要はありません。
ホットカーペットの温かさだけで、
テント内のどこに横になってもホットですから。
そう、すっげぇ~快適!です。
一度、試してほしいですね。
我が家の冬キャンプは、
これで快適に過ごしています。
ちょっとした工夫で、
季節を問わずキャンプを楽しみましょうね。