連日の夏の暑さに辟易していたのが嘘のよう。
爽やかな季節が訪れます。
空の青さも増し、心待ちにしていた秋が近づいてきます。
日本の秋と言えば、紅葉ですね。
夜明けが遅くなり、日の入りが早くなってきます。
気温も、日に日に下がっていき、木の葉が色づき出します。
日本の紅葉は、9月頃の北海道から始まります。
そして、いわゆる「紅葉前線」が日本列島を徐々に南下していきます。
紅葉を楽しむことが出来るのは、おおよそ1か月間ぐらいです。
紅葉が始まってから20日前後の頃合いが、最高の見頃となります。
そんな自然の美しさを「兵庫県の六甲高山植物園」に見に行ってみましょう。
紅葉を兵庫県で楽しむなら六甲高山植物園がおススメ
兵庫県神戸市灘区にある「六甲高山植物園」をご存知ですか。
港町神戸の街に迫るように横たわる六甲山系の山上にある植物園です。
1933年に開園ですから、歴史がありますね。
周辺は、瀬戸内海国立公園に指定されています。
六甲高山植物園は、海抜865mに位置しています。
そのため年平均気温は、北海道並の約9°Cです。
この気候を利用して世界の高山植物や寒冷地の植物などを栽培しています。
50,000㎡の園内には、高山植物を収集したロックガーデンや渓流沿いの湿地、ブナの木陰などそれぞれの植物を、環境にあわせて野生に近い状態で植栽しています。
その数、約1,500種。
六甲高山植物園での色づき始めは、例年10月の下旬ごろです。
紅葉の見頃は、11月中旬から下旬にかけてになります。
ブナ、イヌブナ、イロハモミジ、オオモミジ、コハウチワカエデ、カラマツ、シロモジ、ツツジ類、その他高山植物の紅葉が楽しめます。
【開園期間】
2017年3月18日~11月23日
【開園時間】
10:00~17:00
入園は16:30までです。
イベント開催時は変更されます。
【休園日】
2017年9月7日(木)
【入園料】
大人(中学生以上) 620円
小人(4歳~小学生) 310円
ライトアップイベント
夜の紅葉散策&ザ・ナイトミュージアムの銘打ったイベントが開催されます。
赤・黄・橙など様々に色づいた木々がライトアップされます。
昼間とは違う幻想的な雰囲気や無料のガイドを通じて夜の植物園と紅葉の魅力が堪能できるのです。
お見逃しなく!
10月20日~11月12日
※荒天中止【時間】
平日は、17:00~18:30
土日祝、17:00~19:30【ガイド】
17:30~
※土日祝のみ
※30分程度
※参加無料【参加料】
入園料のみ
紅葉が素晴らしい兵庫県の六甲高山植物園へのアクセス方法
六甲高山植物園は、兵庫県は神戸市に位置する六甲山にあります。
アクセス方法を説明しますね。
【東から中国自動車道を利用する場合】
中国自動車道 西宮山口JCT
↓
阪神高速北神戸線 からと東を出る
↓
六甲有料道路に入る
↓
裏六甲ドライブウェイ方面へ進む
↓
左折して六甲山頂方面へ県道16号を進む
【西から中国自動車道を利用する場合】
中国自動車道 神戸三田JCT
↓
六甲有料道路に入る
↓
裏六甲ドライブウェイ方面へ進む
↓
左折して六甲山頂方面へ県道16号を進む
【西から山陽自動車道を利用する場合】
山陽自動車道 神戸北JCT
↓
六甲有料道路に入る
↓
裏六甲ドライブウェイ方面へ進む
↓
左折して六甲山頂方面へ県道16号を進む
【東から阪神高速3号神戸線を利用する場合】
阪神高速3号神戸線 芦屋出口
↓
一般道を通って芦有ドライブウェイへ
↓
芦有ドライブウェイ 宝殿IC
↓
左折して六甲山頂方面へ県道16号を進む
【西から加古川バイパスを利用する場合】
加古川バイパス
↓
第二神明道路 伊川谷JCT
↓
阪神高速7号北神戸線 からと西を出る
↓
六甲有料道路に入る
↓
裏六甲ドライブウェイ方面へ進む
↓
左折して六甲山頂方面へ県道16号を進む
【四国・淡路方面から行く場合】
明石海峡大橋
↓
神戸淡路鳴門自動車道 布施畑JCT
↓
阪神高速7号北神戸線 からと西を出る
↓
六甲有料道路に入る
↓
裏六甲ドライブウェイ方面へ進む
↓
左折して六甲山頂方面へ県道16号を進む
電車を利用する場合、六甲ケーブルを利用することになります。
【阪神電車を利用する場合】
御影駅
↓
神戸市バス 16系統 約30分
六甲ケーブル下駅で下車
↓
六甲ケーブル 約10分
六甲山上駅で下車
↓
六甲山上バス 約10分
高山植物園で下車
【阪急電車を利用する場合】
六甲駅
↓
神戸市バス 16・106系統 約30分
六甲ケーブル下駅で下車
↓
六甲ケーブル 約10分
六甲山上駅で下車
↓
六甲山上バス 約10分
高山植物園で下車
【JRを利用する場合】
六甲道駅
↓
神戸市バス 16・106系統 約30分
六甲ケーブル下駅で下車
↓
六甲ケーブル 約10分
六甲山上駅で下車
↓
六甲山上バス 約10分
高山植物園で下車
有馬温泉方面からは、六甲有馬ロープウェーを利用できます。
六甲山頂駅まで約12分です。
そこから六甲山上バス(約10分)を利用して高山植物園で下車です。
六甲有馬ロープウェーから見る六甲山の紅葉も一押しスポットです。
紅葉を楽しみに兵庫県の六甲高山植物園へ行く際の駐車場情報
六甲高山植物園では、駐車場を用意しています。
嬉しいことに、通常、平日は無料です。
7月24日から8月31日の間は、平日でも有料になります。
そして、土日祝祭日は有料です。
1日の駐車料金は、普通自動車500円です。
二輪車は、無料です。
混む時期もありますので、事前に現地への問い合わせをするのが良いですね。
公共交通機関を利用して、のんびり行くのも良いと思いますよ。
まとめ
六甲高山植物園の紅葉のおすすめ期間は、10月の中旬から11月末日あたりです。
事前に、情報を確認してみて下さいね。
ライトアップイベントも行われます。
昼間だけでなく、夜の紅葉も、是非楽しみましょうね。
暮れなずむ光と影の中、その表情を変える紅葉を楽しんで下さい。
人は、心が穏やかであれば、四季を感じることが出来ます。
自然って最高ですね。