「あれ?この子、やたらと右目でウインクをしているなぁ」
ある日、気付いた我が子の癖?
2歳6か月の長男ですが、右目のウインクを繰り返すようになりました。
それも軽い感じのウインクではなく、顔をゆがめて、しっかりとしたウィンクを繰り返します。
これは、もしかしたら「チック症」という障害なのかも?
チック症?子供が頻繁にするウインクが気になる!
2歳6か月の長男くん。
気付いたのは、ある日突然でした。
お気に入りの「働くクルマ」シリーズの動画を私のスマホで見ている時でした。
動画に集中している横顔を眺めていると、いきなり「ぎゅっ、ぎゅっ」という感じでウインクをしているような顔をしたのです。
最初は気にならなかったのですが、しばらくすると、また同じようにウインクをしました。
どうも、頻繁にしているようなのです。
それもウインクというような可愛らしいものではなく、「顔をしかめる」という表現がぴったりのような表情です。
正直、これが癖になったら嫌だなぁと思いました。
そして、ふっと気になったのが「チック症」です。
瞬きが多いとか、目を頻繁にギュッとつぶるという動作を、無意識にする人はチック症かもしれないと聞いたことがあったからです。
チック症かもしれない子供の症状のきっかけはコレかも?
爪を噛むとか指を吸うとか。
こんな時、やはりストレスの有無を考えませんか?
長男くんは、何らかのストレスを感じているのかしら?
幼い子供は、やって良い事と悪いことの区別がつきません。
これはダメ、あれもダメ。
これをしなさい、あれもしようね。
教えなければならないことがたくさんあります。
多分、子供にとっては「大人ってうるさいなぁ」という存在でしょうね。
あまり、度を超すようなことはしていないつもりですが、これらのことがストレスとなっているのかも。
子供を連れて実家へ帰った時のこと。
母が「長男君、ちょっとチックっぽいね、ストレスかな」と言います。
あぁ、やっぱりストレスかとガックリしました。
母は続けて「次男君が生まれて2ヶ月か、それが原因かもしれないね」と。
長男君は、とても優しくて協力的なので「小さいのにえらい子なんだ」と母に言いました。
すると母は「小さいのに、あなたが満足するほど、いい子だとすると、それだけ気を遣っているということだよね。それはストレスだよね。」と言います。
そうか、なるほど。
知らぬ間に、こんなに幼い子供に、私は頼っていたのかもしれないと思いました。
反省です。
チック症の子供を持つ親が注意すべきこと
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運動チックと音声チックがあります。
運動チックには、「まばたき」「肩すくめ」「四肢の伸展」などの症状があります。
音声チックには、「咳払い」「鼻鳴らし」「唸り」などの症状があります。
チック症は心の動きと関係があると考えられていて、決して稀な疾患ではないそうです。
一般には、幼児期(3~4歳)から始まり、学童期(7~8歳)に特に多く症状がみられるのですが、大人になるにつれて自然に治癒する傾向があるようです。
チック症かな?と思ったら、親として次のことに気を付けましょう。
・症状の指摘をしない。
・無理に注意してやめさせようとしない。
・緊張状態や不安を軽減する。
・全身発散など気を紛らわさせる。
そして、症状がひどくなるようでしたら、家庭だけで判断せず早めに小児科に相談しましょう。
まとめ
チック症かもしれないし、単なる癖かもしれない。
やはり親が注意深く観察し、大きな気持ちで接することが大事ですね。
子供は、大人が考えるよりずっと敏感に感じているものです。
大人が不安を抱えていると、敏感に察して、ストレスになる可能性がありますからね。
まばたきが多いという症状には、ドライアイが関係している場合もあるそうです。
例えば、我が家の長男くんのように、何かを集中して見ている時に症状が出るようならば、疑った方が良いそうです。
いづれにせよ、注意深く見守りながら、ストレスを与えないようにしたいです。