そうだったのか!

なるほどなるほど!そうだったのね♪・・・そんな情報を発信します!

独り言

喫煙歴20年のオヤジが意志の強さとは関係なく禁煙できたお話

投稿日:2017年4月13日 更新日:

 

喫煙者は肩身が狭い思いをしている現代。

 

タバコを吸うことが許される場所を探して、

心なしかうつむき加減で

タバコを吸う姿が物悲しい (-。-)y-゜゜゜

 

家庭では、ベランダに出て

タバコを吸う姿が一般的になりました。

 

誰が名付けた「ホタル族」。

 

仕事を終え帰宅しての一服。

夜のベランダで光る赤い点。

吸うたびに光の色が強くなるので、

丁度、ホタルの点滅のように見えることから。

 

男が弱くなった、とか、

父ちゃんの威厳も地に落ちた、

なぁ~んて言われた時代もありました(哀)

 

スポンサーリンク

 

タバコを吸う人の数ってどれぐらいでしょうか?

 

JT(日本たばこ産業株式会社)の

2016年「全国たばこ喫煙者率調査」という

調査資料があります。

 

これによると、男女別喫煙者率は、

男性29.7%で1,498万人、女性9.7%で528万人。

 

大体、成人男性の3人に1人、

成人女性の10人に1人ですね。

 

喫煙者人口の増減を前年対比でみると

男性は微減し女性は微増しています。

 

喫煙者率が減少傾向にある要因は、

高齢化の進展、

喫煙と健康に関する意識の高まり、

喫煙をめぐる規制の強化

増税・定価改定

などによるとJTは考えているようです。

 

まぁ、値段が上がったことが大きな原因でしょうね。

 

タバコの価格の推移を見てみましょう

 

タバコの価格って、どんな感じで上がってきたのでしょう?

 

一つの銘柄で見てみます。

代表的なタバコですので喫煙者の誰しもが、

一度は味わったことがあるかもしれません、

セブンスター。

 

1969年(昭和44年) 100円で発売開始

1975年(昭和50年) 150円

1980年(昭和55年) 180円

1983年(昭和58年) 200円

1986年(昭和61年) 220円

 

ここまでの価格改定は、物価上昇によるものです。

これ以降は、税金の影響により値段が変わります。

 

1997年(平成09年) 230円 消費税が3%から5%に

1998年(平成10年) 250円 たばこ税の増税

2003年(平成15年) 280円 たばこ税の増税

2006年(平成18年) 300円 たばこ税の増税

2010年(平成22年) 440円 たばこ税の増税

2014年(平成26年) 460円 消費税が5%から8%に

 

発売当初から見ると、

45年間で4.6倍になりましたね (;´・ω・)

 

オヤジの禁煙が成功した秘訣?

 

私の場合、200円の時代からタバコを吸い始めました。

そこから20年間の喫煙期間があります。

 

その間、禁煙トライを2度していますが、

2度とも失敗でした。

 

1度目は、大学時代の同窓会で受けた衝撃です。

 

10人掛けテーブルに腰を掛けての酒会でしたが、

私以外の全員がタバコをやめておりました(驚)

 

全員ですよ!ありえます?!

 

当時はまだ、職場の自分の机でタバコを吸える時代です。

今では、到底考えられないですよね(笑)

 

野球観戦へ行っても、あの狭い観客席で、

そりゃもう、プカプカ吸っていたものです( ´艸`)

 

この時、はじめて禁煙を実行しました。

スポンサーリンク

20代後半、三十路前でした。

この時は、意志の強さが必要でした。

 

好きで止めるつもりもなかった時に、

自分だけ他の人と違うという、

気後れ?疎外感?オレってダメ?

そんな複雑な気持ちが禁煙へ向かわせました。

 

その酒宴の場で、持っていたタバコを捨て、

高らかに宣言しました。

 

「オレもタバコをやめる!」

 

はっはっはっ!

1週間でした (;^_^A アセアセ・・・

 

2度目は、30代半ばです。

心の臓。

病院での検査でわかったのですが、

心臓の冠動脈が細くなっており、

狭心症の症状が出てしまったのでした。

 

タバコ、やめなさい!死ぬよ!

 

先生の言葉に、やめる決心です。

 

まだ子供も小さかったので

こんどこそは!と禁煙です。

 

え~っと、1か月でした (;^_^A アセアセ・・・

 

血管を膨らます薬を飲み続けていたのですが、

これを飲むと頭痛の副作用がひどくて、

そのストレスからタバコに手が伸びました。

 

意志が弱かったのです。

 

でも、実際問題として、

意志の強い人って、います?

 

人って弱いものですよね。

 

「頑張る」というのは難しい。

だから「頑張れ」という言葉があるのですから。

 

そして、三度目の正直。

40代前半です。

 

この時は、なにか不思議な感覚でした。

会社でプロジェクト資料を

セキュリティボックスへ廃棄している時でした。

何の脈絡もなく、いきなりでした。

 

「あっ、タバコ、やめよ」

 

ごく普通に、力を入れることなく、

すっと、腹に落ちた瞬間でした。

 

本当に、この瞬間からタバコをやめました。

以来、禁煙は続いています。

 

といいますか、「禁煙している」という気持ではないですね。

ごく自然に「私は、タバコをすいません」という心持です。

 

正直なところ、禁煙後10年ほどの間に、

2~3本でしょうか、吸いましたねぇ。

 

この時も、あっ、吸おう、と思って吸いました。

 

なんでしょう、「吸うぞ」ではないのですね。

自然体で、決して力の入った感覚ではないのです。

 

この時にも確信がありました。

「ああ、もう吸わないだろうなぁ」

 

経験から申しますと、

「強い意志で止める」

というのは、まず不可能です。

 

そんなに意志の強い人はいないです。

 

専門家や専門機関に協力を依頼して、

日々、悩み、苦しみながらではないと

タバコはやめれないでしょう。

 

そもそも、やめる必要ってあるのかな?

 

短い人生、好きなことをやろうよ。

 

タバコを止めることにどれほどの意味があるのか?

 

でも、やめる意味を見つけたのならば、

断固やめるべきです。

 

私個人の意見としては、

自然の流れに乗ることだと思います。

 

「タバコを止めよう」

と思う瞬間が来たのなら、

それは、一つの導きだと考えやめましょう。

 

グッドラック!

スポンサーリンク

-独り言
-,


comment

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください

関連記事

最近の床屋(散髪屋)さんがお洒落な感じで入りにくい件

スポンサーリンク   髪の毛のお手入れをどうされていますか?   私の周りには、ある程度は自分でカットし、 手に負えなくなってきたら床屋さんへ行く、 という人もいます(驚) それも …

今春、大学に進学する息子へお気に入りの革靴をプレゼント

スポンサーリンク   早いもので息子が生まれて18年。   彼も今春から大学へ通うことになります。   体重は負けません!(*’ω’*)キッパリ …

2歳の孫と2時間のお留守番で疲れ果てたじぃ~じ

スポンサーリンク   世のじぃ~じやばぁ~ばにお聞きしたい。   「孫は、かわいくてしかたがない!」   なんて話をよく聞きますが、どうです? ちなみに、私は、「それほど …

木枯らしの日と小春日和が交互に繰り返されて寒い冬へ向かいます

スポンサーリンク   夏が終わり、秋も深まってくると、急に冷たい強い風が吹き荒れる日が出てきます。 台風でもなく、雨の様相もない天気にもかかわらず、いきなりの強風。   木枯らし( …

日本語の難しさ~忖度(そんたく)なんて使ったことな~い!

スポンサーリンク   何やら世間を騒がす言葉「忖度」。 “そんたく”と読むそうである。   聞いたことねぇし(汗)   大阪で問題が持ち上がった、 教育の現場に関係するや …