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病気

急性アルコール中毒の症状と応急処置!原因から防ぐ方法を知ろう

投稿日:

 

お酒。

お酒は大昔から人の生活と共にありました。

お酒を讃える言葉はたくさんありますね。

 

日本には、四季折々の自然を愛でてお酒を飲む、という伝統があります。

桜の下で「花見酒」

中秋の名月を仰いで「月見酒」

色づく山々を楽しみながら「紅葉酒」

しんしんと降る雪を眺めて「雪見酒」

お酒は、私たちの生活を豊かで味わい深いものにしてくれる存在です。

 

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適量の飲酒は、身体にも良いことが証明されています。

「酒は百薬の長」

 

お酒を飲む人は、一度や二度は、お酒で失敗した経験があると思います。

駅のベンチで眠ってしまった。

電車を乗り過ごしてしまった。

お酒を飲んだ時の記憶がない。

・・・

 

笑える程度の失敗談ならば良いのですが、大量飲酒による恐ろしい症状があります。

急性アルコール中毒

特に年末になるとニュースでよく耳にする言葉ですね。

命にもかかわることがある、この「急性アルコール中毒」について見てみましょう。

 

急性アルコール中毒の初期症状は?

 

お酒を飲むことで、私たちの体は様々な症状が出てきます。

これは、お酒の成分である「アルコール」が原因になっています。

アルコールを体内に入れることで、主に、胃や肝臓などの消化器、脳、血管などに影響を及ぼします。

飲酒の量が症状に影響を及ぼすのです。

 

アルコールは脳を麻痺させ「酔った」状態を作る

私たちは、アルコールの麻酔作用によって脳が麻痺し、酔っていきます。

酔いは、アルコールの血中濃度で、その程度がわかります。

以下、目安になります。

【爽快期】
血中濃度0.02%以上0.05%未満
ビール中瓶1本
日本酒1合
ウィスキーシングル2杯
症状としては、皮膚が赤くなり、陽気になるが判断力が少し鈍る。
【ほろ酔い期】
血中濃度0.05%以上0.10%未満
ビール中瓶2本
日本酒2合
ウィスキーシングル3杯
症状としては、オーバーアクションで理性が失われてきて、体温が上がり脈が速くなる。
【酩酊初期】
血中濃度0.10%以上0.15%未満
ビール中瓶3本
日本酒3合
ウィスキーダブル3杯
症状としては、気が大きくなって、大声で、怒りっぽくなり、立てばふらつく。
【酩酊期】
血中濃度0.15%以上0.30%未満
ビール中瓶6本
日本酒6合
ウィスキーダブル5杯
症状は、何度も同じことをしゃべり、呼吸が早くなり、吐き気や嘔吐をし、千鳥足になる。
【泥酔期】
血中濃度0.30%以上0.40%未満
ビール中瓶10本
日本酒1升
ウィスキーボトル1本
症状としては、まともに立てなくなり、意識がはっきりせず、言語がめちゃくちゃになる。
【昏睡期】
血中濃度0.40%以上0.50%未満
ビール中瓶10本以上
日本酒1升
ウィスキーボトル1本以上
症状としては、大小便の垂れ流し、呼吸はゆっくりと深く、起こしても起きない。
最悪の場合、死に至る。

爽快期から酩酊初期までの脳の状態は、理性をつかさどる部位の活動が低下し、本能をつかさどる部位が活発化している状態になります。

酩酊期では、小脳という運動をつかさどる部位が麻痺することで千鳥足になったりするわけです。

泥酔期には、記憶をつかさどる海馬という部位が麻痺することで、記憶がなくなるのです。

そして昏睡期になると、脳全体に麻痺がおこり、呼吸をつかさどる部位も麻痺するため、死に至るケースが出てきます。

 

「イッキ飲み」が「急性アルコール中毒」の大きな原因

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ゆっくりと飲酒を続けていると、上記のように、徐々に状態が変化していくのです。

このように酔いの状態を見てきますと、「急性アルコール中毒」の初期症状という判断を下すのは無理だということがわかります。

 

ここで問題になるのが、「イッキ飲み」です。

若者を中心に話題になる言葉ですね。

実は、この「イッキ飲み」が「急性アルコール中毒」の大きな原因になっています。

 

アルコールは肝臓で分解されます。

一気に大量のお酒を飲むと肝臓でのアルコール分解が追い付かず、血液の中にアルコールが増えていきます。

その結果、血液中のアルコール濃度が急上昇してしまい、一気に「昏睡期」の状態に進んでしまいます。

これが急性アルコール中毒なのです。

初期症状を疑う暇もない状態ですね。

 

急性アルコール中毒の症状が見られた時の応急処置の仕方

 

「急性アルコール中毒」の症状というのは、酔いの段階的症状を経ずに一期に「昏睡期」症状がでることです。

意識の混濁
昏睡
失禁
脱糞
嘔吐
呼吸困難
頭痛

「イッキ飲み」をした後に、

「急に意識を失って転倒する」
「手足が痙攣している」
「眠ったまま何をしても全く起きない」
「口から泡を吹く」

などの症状に注意が必要です。

 

急性アルコール中毒を疑った場合は、ためらわず救急車を呼びましょう

救急車が来るまでの間にも、どんどん症状は悪化していきます。

必ず、誰かが付き添います。

吐いた物が気管に詰まって窒息しないように、顔を横向きにして、横向けに寝かせます。

吐いた物が詰まりそうな時は、掻き出してあげましょう。

衣服も緩めてあげましょう。

 

急性アルコール中毒の原因と防ぐ方法

 

急性アルコール中毒の原因は、大量飲酒であることがわかりました。

さらに「イッキ飲み」が大きな原因であることもわかりました。

であるならば、防ぐ方法は簡単です。

 

まず、イッキ飲みをしない。

そして、大量に飲酒しない。

これ以外に防ぐ方法は無いですね。

 


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あなたはお酒が強いですか?

 

あと注意が必要なのは、普段はお酒が強くて、「いくら飲んでも大丈夫」という人。

実は、飲むときの体調によっても酔いの症状は変わります。

決して無理な飲酒はしないようにしましょうね。

 

まとめ

 

冬になると、クリスマスや忘年会などお酒を飲む機会が増えます。

ですから、急性アルコール中毒が原因で救急搬送される人が激増します。

お酒を飲む人なら誰にでも起こりえることなので注意をしましょうね。

 

ちなみに、年代別で見ると20代が突出して多く、他の年代の2~3倍もあります。

経験の浅さから自分の適量が分からず、無謀な飲酒をしてしまうことなどが考えられます。

同席している人たちは、相互に注意をして楽しいお酒の席にしたいものですね。

 

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