身も心も寒さで縮こまってしまう冬。
気持ちが内に向かいがちですね。
そんな暗いイメージの冬でも、多くに人が楽しみにするイベントがありますね。
そうです、クリスマスです~♪
ジングルベルの音楽と共に浮かぶイメージは、とっても明るくて暖かいものです。
そんなクリスマスの夜をさらに明るく彩るイベントが大阪の難波で開催されます。
それが、今回ご紹介する「なんば光旅」です。
クリスマスの夜はエリアイルミネーション「なんば光旅」で楽しもう
大阪のミナミでは、冬のイベントとして
「まいどおおきに!大阪ミナミ光マッセ!」
が開催されます。
このイベントは、
「冬のミナミの街を、光を巡って歩きましょう」
というコンセプトです。
ですから、大阪のミナミがたくさんの様々なイルミネーションで輝くのです。
このイベント一環として開催されるのが「なんば光旅(ひかりたび)」です。
大阪の「ミナミ」というエリアを少し紹介しておきます。
その昔、大阪市に、東区と南区がありました。
この二つの区が1989年に合併して、現在の中央区が出来ました。
「ミナミ」は、この中央区と隣の浪速区の辺りを指します。
東区は、大阪の台所として栄えた船場周辺を指しました。
「もうかりまっか」「ぼちぼちでんなぁ」の駆け引きで有名な大阪商人は、この東区に集まっていました。
南区は、船場のだんさん(旦那さん)が仕事を終えて、遊びに来るところでした。
ですから、大阪のミナミは、今も昔も、遊びを楽しむ町なのですね。
大阪ミナミの繁華街は、その面積においては東京の新宿を抜いて日本最大の繁華街なんです。
大阪のミナミで開催される「なんば光旅」とは?
「なんば光旅」は、南海電気鉄道株式会社、株式会社髙島屋、スイスホテル南海大阪の3者が協力して開催する協同イルミネーションイベントです。
平成24年から開催され、なんばの冬の風物詩として定着してきている「なんば光旅」。
年々進化していて、現在では、70万球以上ものLEDを使用してのエリアイルミネーションになっています。
なんばエリア一体を彩り、訪れる人々を幻想的な世界へいざなってくれますよ。
まさに、クリスマスの夜にうってつけのイルミネーションイベントです。
開催期間
平成29年11月10日(金)~平成30年2月25日(日)
主なイルミネーションの設置場所
・南海ビル
・なんばCITY本館地下1階ガレリアコート
・なんばパークス
・なんばカーニバルモール
・髙島屋大阪店 屋上ガーデン
・スイスホテル南海大阪
「なんば光旅」の見どころ
南海ビル
南海電車のなんば駅の北側にあります。
ビルの壁面がライトアップされ、イベント「なんば光旅」の玄関口になります。
点灯時間は、17時~24時です。
なんばCITY
なんばCITY本館の地下1階にあるガレリアコート。
吹き抜けのこの場所に、光のオブジェが登場します。
点灯時間は、17時~24時です。
なんばパークス
こちらを参照ください
クリスマスに華麗なイルミネーションを関西で楽しむ!なんばパークス
なんばパークスとなんばCITYの間のコンコースです。
今年は、「光の時計」が初登場するそうですよ。
点灯時間は、17時~24時です。
髙島屋大阪店 屋上ガーデン
髙島屋大阪店では、屋上ガーデンを活かした夜間イルミネーションを常設しています。
ガーデン中央ゾーンでは、数多くのオーナメントイルミネーションを設置し、頭上から星が落ちてくるかのような演出を楽しむことができます。
夜空から降り注ぐダイナミックな光のシャワーと星々が、時間により様々な表情を作り出します。
実施期間は、通年です。
点灯時間は、17時~23時です。
但し、季節によって異なりますので注意して下さい。
スイスホテル南海大阪
スイスホテル南海大阪の6階ロビーでは、今年のテーマである「Sweet Christmas」に合わせてピンクでライトアップされます。
展示時間は、常時です。
まとめ
大阪のくいだおれ(食い倒れ)、京都のきだおれ(着倒れ)、神戸のはきだおれ(履き倒れ)と言いますね。
そして、演芸場などの遊び処が集まった街でもある大阪のミナミ。
娯楽なら何でもそろっている街です。
クリスマスの夜は、家族で、友人と、そして恋人同士で、「なんば光旅」のエリアイルミネーションを楽しんでみて下さい。