突然ですが、「汗疱(かんぽう)」という病気を知っていますか?
簡単に言うと「水ぶくれ」です。
それもたくさん出来るのです。
わたし、なっちゃいました(汗)
この経験を書いてみたいと思います。
同じ症状で悩んでいる人の参考になれば良いのですが。
汗疱!足裏の土踏まずにできた湿疹
1月の中頃から、ひどくは無いのですが体調がすっきりとしない日が続いていました。
そんある日、足の裏、それも土踏まずの辺りに違和感を感じました。
そして、ほんの少しですが痒みもあるようでした。
足の裏を見てビックリ!
赤い湿疹がびっしりと土踏まずに広がっていました。
普段、足の裏を見ることなどほとんどない、と言うより全く無いです。
だから、そんなになるまで全然気付きませんでした。
残念ながら、この時の写真は撮っていません。
急いで、ネットで調べました。
どうやら汗疱(かんぽう)と掌蹠膿疱症(しょうせきのうほうしょう)が該当しそうでした。
水虫も可能性としてあるようですが、自己判断ですが、見た目も症状も違うと思いました。
それで皮膚科へ受診すべきか悩んだのですが、少し様子を見ることにしました。
汗疱!足裏の湿疹が水ぶくれに変化
<2020年1月27日>
この写真は、湿疹に気付いてから2日後です。
赤い湿疹が、それぞれ水ぶくれになってきています。
<2020年1月28日>
小さな水ぶくれが少しづつ大きくなって、隣の水ぶくれと合体し大きな水ぶくれになってきています。
ここで、汗疱と掌蹠膿疱症の説明を見てみます。
汗疱(かんぽう)
手のひら、手指、足の裏、足指に、約1~2mmの小さな水疱がたくさんできる皮膚の病気。
次第に皮がむけて、その後はカサカサの症状が見られる。
汗疱は菌による感染症ではない。
したがって、他人に感染する心配はない。
小さな水ぶくれが、やがて隣り同士でくっつき合わさって、大豆ほどの大きさになることがある。
赤い湿疹は、汗腺(汗の出口)が炎症を起こしている状態。
掌蹠膿疱症(しょうせきのうほうしょう)
手のひらや足のうらに、うみをもった小さな水ぶくれ(膿疱)がくり返しできる病気。
過剰な免疫反応。
膿疱の中には細菌やウイルスなどの病原体は入っていない。
直接触れても人に感染することはない。
私の場合、汗疱であると自己診断しました。
汗疱!治癒までの過程
<2020年2月4日>
前日に、大きくなった水ぶくれを針でついて潰しました。
水ぶくれの中身は汗のようです。
針は、家に有った裁縫道具から引っ張り出し、消毒液で殺菌してから使いました。
翌日の状態がこの写真です。
軽い痒みが有りますが痛みは無いです。
<2020年2月6日>
前日には、再度、水ぶくれが出来ていたので、これを針で突いて潰しています。
<2020年2月7日>
テカテカと光って見えるのは、少しある痒みを抑えるために薬を塗っているからです。
<2020年2月11日>
水ぶくれを何度か潰していると、かさぶたになってきたので、剥がしています。
<2020年2月17日>
相当、良くなってきています。
<2020年2月28日>
約1か月が経過しました。
今では、気にすることなくほったらかしています。
幸い、再発する兆候は見られません。
まとめ
汗疱は、自律神経の失調が関係しているとも言われています。
また、金属アレルギーの人が多く発症しているようです。
実は、わたしも金属アレルギーがあります。
ただ、これまでなかったのに今回発症したのは、体調不良から免疫が弱っていたからかもしれません。
やはり体調管理の必要性を再認識した出来事でもありました。
今回、わたしは病院にかかることはしませんでしたが、皆さんは専門医の診察を受けるようにして下さいね。
軽々しく考えて、大ごとになってからでは遅いですから。