お味噌汁。
日本人なら外せない料理ですね。
昔から続く日本人の食生活の中心にある
といっても過言ではないと思います。
お味噌汁は、江戸時代の庶民の味として
盛んに飲まれていたようです。
何と言っても、発酵食品は
身体に良いということが、
現代の科学で明らかになっていますからね。
安くて美味しい上に、
体の健康にも役立つと来れば、
食べない訳がありません。
ところで、皆さんは、お味噌の保存を
どうされていますか?
お味噌は長期保存がきく発酵食品です。
温度と湿度を整えれば、何年も大丈夫です。
冷蔵庫での保存なら、それこそ・・・
近ごろ販売されているお味噌の賞味期限は、
だいたい3~12か月に設定されています。
ただ、この期間が過ぎると傷んで
食べることができないというわけではなく、
見た目の色が変わったり、
風味が変わることがあるというだけです。
長期保存しているお味噌は、
見た目、匂い、味を確認して
お召し上がりくださいね。
お味噌を保存する場合ですが、
容器入りのお味噌なら
そのままでよいでしょうけど、
袋入りのお味噌も多いですね。
この場合、お味噌を
取り出しにくいですね。
その上、どうしても袋の
切り口あたりのお味噌が、
カピカピに乾いてしまいます(;^_^A
さらには冷蔵庫の中を
味噌臭くしながら(爆)
このように苦労しながら使用している方は
結構多いと思いますよ。
サクッ!と
保存用容器に移してしまいましょう!
でも、手間がかかって面倒くさいし、
上手くきれいに移せないからいいや!
って思っています?
簡単な方法があるのです!(^_-)-☆
さっそくお教えしますね。
① 用意するものは、
・袋入りのお味噌
・保存用のタッパー
・ハサミ
・コテ(ヘラ)
です。
② 袋入りのお味噌を
ひっくり返します。
そして、上下の合わせ部分を
親指と人差し指でギュッと挟んで、
お味噌を押し分けるようにして、
端から端まで移動させます。
③ 上下の合わせ部分に
ハサミを入れます。
④ 上下が切れました
⑤ 真ん中の合わせ部分に
ハサミを入れます。
⑥ 開きます。
⑦ ヘラですくいます。
⑧ タッパーへ移します。
どうですか?
簡単に、しかもキレイに、
袋入りのお味噌をタッパーへ移せました。
この作業の注意点は、
ハサミの動かし方です。
小刻みにチョキチョキと
切るのではなく、
大きく切りましょう!
小刻みに切ると、
同じところを切る可能性が高く、
小さな破片が出やすくなりますから。
料理からビニール片が出てきたら
美味しくても興ざめですよね(汗)
単純な作業なのですが、
ある意味、感動するぐらい、
簡単で納得いく出来が得られますから、
是非ともお試し下さいね。