いや~暑いですねぇ (;’∀’)アヂイ-
日々、最高気温を更新していく季節になってきました(汗)
通勤通学で汗だくの人たちを見かけます。
もちろん、私自身もその中の一人ですが(苦笑)
サラリーマンの方々は、ガシガシと汗を拭っています。
化粧ばっちり、お洒落な服をまとった女性陣は、残念にも眉間にしわを寄せながら小さな洒落たハンカチで汗を押さえながら拭いています。
若い子たちは、流れる汗をあまり気にしていないのかな?
現代の人々は、汗をかくことを極端に嫌う傾向がありますね。
スポーツをしているとか、汗をかくことを厭わないシーンなら気にしないのですけどね。
これから仕事、これから授業、これから人と会う、これから人の目に晒される・・・
そん時にかく汗を何とかしたいと思いますよね。
衣服に染みをつける脇汗を止める方法は?
汗をかくことは、人が生きて行く上で非常に大事なことです。
人間の体温は36.5℃程度で一定に保たれています。
しかし、病気になったり、身体を動かすことで体温は上昇してしまいます。
そのまま放って置くと身体に障害が生じるので、体内の熱を放出しようとします。
この時に汗が大活躍してくれます。
汗が体表に出て、それが気化する時に熱を奪い取ってくれるのです。
こうして、体温を調節しているわけですね。
ですから、汗をかかないようにすることはできません。
汗をかかない環境に身を置き続けるしかないです。
無理ですね (-_-メ)キッパリ
脇汗に限らず、身体から汗を出さないようにすることは不可能です。
脇汗を止めるために制汗剤を使うという選択肢
せっかく気合を入れてきたお気に入りの服。
流れ出る脇汗を止めることができない。
人前で拭くこともできず。
大きく広がっていく脇の汗染み(泣)
ガックリですね。
残念ながら汗を止めることはできません。
では、どうすればよいのでしょう。
今、アナタが悩んでいるのは、脇汗ですよね。
脇汗を限定として考えるのであるならば対応策はあります。
制汗剤を使いましょう!
制汗剤で汗を抑えるわけですが、その仕組みを見てみましょう。
大きく分けて2つの仕組みがあります。
・収れん作用を利用する収れん剤
・吸着作用を利用する吸着剤
【収れん剤】
汗腺付近に塗布することで、汗腺や毛細血管を引き締めて汗を出にくくする。
良い点は、効果が持続すること。
悪い点は、即効性がないこと。
【吸着剤】
汗腺付近に塗布することで、汗腺を詰まらせたり、汗を吸着させたりして汗を防ぐ。
良い点は、即効性があること。
悪い点は、効果が持続しないこと。
それぞれ、良い点悪い点があります。
人によって、合う合わないがあります。
実際に利用することで、商品を決めるべきですね。
最近の制汗剤には、汗を抑える以外にも、サラサラ成分が入っていたり、殺菌成分、清涼成分が入ったものが多く、使い心地も良くなっていますね。
脇汗を止めることはできないが減らすことはできる
汗を止めることは出来なくても、汗を減らすことは可能です。
汗を分泌させる汗腺は、全身にあります。
ただ、汗をかかない生活を続けているうちに、汗腺機能は眠ってしまいます。
若いうちは運動をすることも多く、汗をかく機会がたくさんあります。
年を経るにつれ、特に大人になると汗をかく機会が減ります。
どんどん汗腺が休眠していくわけです。
でも、体温調節のために汗をかかなければならないシーンは、生活していると必ずあります。
この時、身体は起きている汗腺を使って汗をかこうとします。
体温を下げるために必要な汗の量が決まっているならば、使える汗腺の数が少なくなっていると、一つ当たりの汗腺が担う汗の量が増えることになります。
身体の中で、汗をかきやすい場所は決まっています。
その中に、脇も含まれています。
日頃から、運動不足で汗腺が眠ってしまっている人は、必然的に脇からの汗の量が増えているのです。
これを改善するためには、全身の汗腺を眠りから覚まさせましょう!
日頃から汗をかく運動をしましょう。
それが無理ならば、お風呂に入りましょう。
半身浴です。
41℃ぐらいのお湯で半身浴を15分程度します。
全身からの発汗を体感できればOKです。
毎日、これを続けていると眠っていた汗腺が目覚めてきます。
そうすれば、脇汗も、その量が減ってくるでしょう。
まとめ
汗は、人にとってなくてはならないものです。
汗を嫌うのではなく、コントロールしましょう。
日頃から、良い汗をたくさんかくようにしましょう。
それが、脇汗に悩まなくなる秘訣です。