日本の自然。
どんどんと宅地開発が進み、自然が少なくなっていると言われる日本。
でも、まだまだ捨てた物じゃありません。
都会にだって自然は残っていますし、残そうと努力されています。
秋には紅葉。
紅葉は、自然の贈り物ですよね。
その美しさは、「四季のある日本に住むことが出来る幸せ」を感じさせてくれます。
今回は、関西の万博記念公園を紹介します。
万博記念公園、1970年3月15日から9月13日まで開催された日本万国博覧会の会場跡地ににある公園です。
紅葉を楽しむために関西の万博記念公園へ行く時の見どころは?
万博記念公園の中には、日本庭園と自然文化園という2つのエリアがあります。
これらの公園内で、素晴らしい紅葉を楽しむことが出来ます。
日本庭園は、日本の造園技術の粋を集めて造られた名園です。
庭園の面積26ヘクタール、東西1,300メートル、南北200メートルの細長い地形です。
この中に、西から東に向かって流れるせせらぎを造っています。
そして、せせらぎに沿って4種類の造園様式がを取り入れられた公園が並んでいます。
わび、さびの世界を楽しむ贅沢な散歩道が続いています。
自然文化園は、さまざまな樹木や草花を植え、自然の森を再生しています。
四季折々の変化をしめす森。
小鳥のさえずりや花々の香り。
自然の移り変わりを肌で感じることが出来ます。
紅葉を関西の万博記念公園で楽しみたいのですが駐車場は?
日本庭園と自然文化園へ向かうのであるならば、「日本庭園前駐車場」がおススメです。
ここからだと、徒歩約5分で、日本庭園の正門へ辿り着きます。
ちなみに、「東駐車場」からだと徒歩約15分、「中央駐車場」からだと徒歩約20分です。
駐車場は、いくつかに分かれてあります。
「中央駐車場」
「日本庭園前駐車場」
「東駐車場」
「西第1駐車場」
「西第2駐車場」
「南第1駐車場」
「南第3駐車場」
駐車場の開場時間は、午前9時から午後5時30分まで。
ただし、入場は午後4時30分までになります。
「西第1駐車場」と「西第2駐車場」は、午後10時まで使用可能です。
駐車可能台数は、4500台以上ですので、イベントがある時は注意が必要ですが、それ以外の日は、十分に駐車可能です。
自動二輪車の駐車は、東駐車場と南第1駐車場のみ利用可能です。
また、万博記念公園と中国自動車道を挟んで隣接する商業施設「エキスポシティ 」があり、こちらでも4000台以上の駐車が可能です。
紅葉を関西の万博記念公園で楽しむ時に穴場はありますか?
自然文化園の中には、「ソラード」という、森の空中観察路があります。
豊かな森の表情を平面だけではなく、立体的に見ることで、森の大きさ、生態などを観察することができます。
特に、標高82メートルの展望タワーからの眺めは最高です。
自然文化園の中には、「足湯」があります。
広い公園を散策した後に、堪らない癒しの時間になります。
一度に6人までご利用できる内湯「欅の湯」(けやきのゆ)と、一度に10人までご利用できる外湯「華の湯」(はなのゆ)があります。
自然文化園エリアを走る「森のトレイン」。
機関車の形をした自動車です。
風が気持ちよくて、思いがけず癒されますよ。
まとめ
一日では回り切れないかもしれません。
どこを散策しても、一つとして同じ顔を見せることはない、自然豊かな公園です。
朝から夕方まで、ゆっくり時間をかけて散策してみて下さい。
秋の一日を堪能できると思います。
園内では、バーベキューも楽しむことが出来ます。
これも楽しみの一つになるのではないでしょうか。
芸術の秋、食欲の秋。