「秋の日はつるべ落とし」
10月ともなると、日が暮れるのが早くなりますね。
太陽が傾き始めると、一気に夜を迎える感じです。
個人的には、日中の青い空が美しく、秋らしくて大好きです。
でも、夕暮れ時には、ずいぶんと肌寒く感じられる日が多くなりますね。
花火と言えば日本の夏の風物詩です。
でも、秋風が吹く10月にも開催される花火大会もあります。
今回は、長野県で開催される、その名も「川中島古戦場まつり大花火大会」をご紹介します。
10月に開催される花火大会が長野県であるの?
今回ご紹介する「川中島古戦場まつり大花火大会」は10月に開催される、数少ない花火大会の一つです。
「川中島の戦い」と言えば、戦国武将、武田信玄と上杉謙信との間で行われた戦いであることは有名です。
川中島(現在の長野県長野市南郊)は、千曲川と犀川が合流する三角状の平坦地です。
その古戦場跡地で開催される花火大会になります。
【開催日時】
2017年10月7日(土)
18:30~20:30
【開催場所】
長野県長野市小島田町1384‐1
川中島古戦場史跡公園
打ち上げられる花火の数は、3,000発です。
(*) 川中島古戦場史跡公園の旧名称は、八幡原史跡公園でしたが、平成29年7月1日に改名されています。
(*) この公園は、第4次川中島の戦いの際に、武田信玄が本陣を置いたとされる場所です。
観覧場所
有料の指定席がありません。
川中島古戦場史跡公園内で、川中島古戦場まつりが開催されます。
午後2時30分からステージイベントが行われますので、この会場がメインの観覧場所なります。
川中島古戦場まつり大花火大会の駐車場は?
お祭りが開催される川中島古戦場史跡公園内には駐車場があるのですが、花火大会当日の利用はできません。
代わりに、臨時駐車場が設置されます。
真島臨時駐車場という名称で、約400台が無料で駐車できます。
場所としては、長野オリンピックに利用されたホワイトリンクの近くに設けられます。
この駐車場からは、祭り会場の川中島古戦場史跡公園まで、有料のシャトルバスが運行されます。
会場までの距離は、約3.2㎞ですから徒歩だと約40分です。
その他、近辺には駐車場は無いので注意が必要です。
当然、会場周辺は広範囲に交通規制がされます。
車での会場近辺への乗り入れはあきらめましょう。
例年、会場周辺の道路上でウロウロしている車を見かけます(笑)
駐車場所を見つける前に花火が終わってしまっては残念ですからね。
電車を利用する場合の最寄駅は、JR線「今井駅」ですが、祭り会場の川中島古戦場史跡公園まで5㎞弱で、徒歩だと1時間弱かかることになります。
駅からタクシー利用もありですね。
あるいは、JR長野駅から松代行きバスに乗り、約30分、川中島古戦場バス停で下車する方法もあります。
もちろん、このバスも花火大会の開始時間の夕方に向けて、どんどん混雑していきます。
早い目の行動が吉ですね。
川中島古戦場まつり大花火大会の穴場は?
少しでも混雑を避けて観覧場所を探したいものですね。
川中島古戦場史跡公園には、長野市立博物館があります。
ここは、祭り会場の裏側になりますので、比較的混雑を避けることが出来ます。
あるいは、川中島古戦場史跡公園のそばを流れる千曲川の対岸がおススメです。
打ち上げ場所までは田畑が広がるだけで障害物がないので、きれいに見ることが出来ます。
例年ですと、3万人強の観客が訪れるのですが、都会の大きな花火大会に比べれば、それほどの殺人的な(笑)混雑はありません。
これも、人気の出方で変わってきますが。
まとめ
10月という時期ですので、寒さ対策が必要です。
特に、日が傾いてくると、どんどん気温が下がってきます。
川沿いですから、少し風が吹くだけで体感温度は下がります。
寒さでブルブル震えての花火観覧だと楽しさ半減ですよね。
防寒着もそうですが、温かい飲み物を水筒などに用意しておくのも良いです。
また、夜になると街灯が少ないこともあって、場所によっては暗くて危ないです。
懐中電灯を持っている方が良いですね。